焼杉と無塗装板がつくる、まちなかの住まい
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正面には無塗装の板張り、三方には焼杉を張り分け、素材の対比が印象的な外観に。時を重ねるほどに味わいを深める、経年変化も愉しみな住まいとなりました。
道路と敷地に対して方位が振れている条件に対し、太陽に素直な設計を大切にし、建物は雁行したかたちに計画。外壁の張り分けや軒の出とあいまって、表情豊かな外観をかたちづくっています。
室内は、お子さま2人を育てるご家族のための4人暮らしのプランです。将来を見据え、1階で生活が完結できる間取りを採用し、子育て期からその先まで、安心して暮らせる住まいを目指しました。
手刻みならではの木組み・構造材・造作の質感と、その確かさを感じられる注文住宅です。
物件概要
| 所在地 | 宮城県仙台市泉区 |
|---|---|
| 家族構成 | 夫婦+子ども2人 |
| 敷地面積 | 201.93㎡ |
| 延床面積 | 107.02㎡ |
| 耐震等級 | 耐震等級3 |
焼杉と無塗装板がつくる、印象的な外観

焼杉と無塗装板を張り分けた外観。素材の対比と、太陽に素直に応える雁行したかたちが、この家らしい表情をつくっています。

三方に焼杉、正面に無塗装板を用い、落ち着きとやわらかさが同居する佇まいに。

重厚感のある焼杉の外壁。意匠の美しさに加え、防腐・防虫性にも優れ、長く安心して付き合っていける素材です。
素材の風合いとともに、時を重ねていく家

玄関では、地元・仙台市秋保の秋保石が迎えてくれます。毎日の出入りの時間に、石ならではの静かな存在感を添えています。

床材の張り方向や、隣り合う木材同士の木目の整え方まで。細やかな仕事の積み重ねが、空間全体の心地よさにつながっています。

階段の踊り場には、坂元植林手作りの集成材を使った本棚を造作。暮らしの途中に、小さな居場所を生み出しています。
手刻みの木組みがあらわれる、伸びやかな室内

雁行したかたちに沿って空間がゆるやかにつながり、視線の抜けと広がりを感じられます。

柱や梁を現しながらも、家族の居場所がやさしくつながる、伸びやかな空間です。

雁行した建物形状によって、光が室内にやわらかく届きます。まちなかでも、内側に豊かさを感じられる設計です。

階段は上下階をつなぐだけでなく、光や気配を運ぶ場として住まいの中心に据えました。木表・木裏の使い分けにも、大工さんの確かな技術が宿ります。

吹抜けを介して光が届き、まちなかでありながら内側に豊かさを感じられる住まいになっています。
1階完結で暮らせる4人家族の間取り

4畳半と押入を備えた和室。LDKと一体の空間としても、寝室や客間としても使える、暮らしに応じて役割を変えられる一室です。

造作のカウンターは、家事や仕事、子どもの学びなど、日常のさまざまな時間を受けとめます。

木組みの表情を活かしながら、個室まわりは落ち着いて過ごせる、やわらかな設えに。

2階の子ども部屋。東向きの窓と北側の小窓からやわらかな光が入り、勉強にも遊びにも心地よい空間です。

開口部の位置や抜け感に配慮し、個室まわりにも閉じすぎない心地よさをつくりました。

書斎の机の天板は、ご家族で伐採式に臨んだ丸太から採った一枚板。趣味のものを飾る棚としても楽しめます。

約4帖のファミリークロークなど、将来の暮らし方の変化も見据え、使いやすい収納を各所に計画しています。








