坂元植林の家からみなさまへ、ニュースやイベント・ワークショップなどのご案内をお届けします。
9月28日(土) 臨時休業のお知らせ | |
【販売中】土地・建物・庭つき 3500万円 まちのえモデルハウス | |
2024年お盆休み期間について |
坂元植林の家の拠点がある柴田町のある地域では「家(いえ)」のことを「え」と発音します。
2つのモデルハウスを「まちのえ」「さとのえ」と名付けました。
みなさまと一緒に、これからの暮らし方を考える場として育てていきます。
私たちは、1908年の創業から一貫して地域社会や自然との共生を大切に歩んできました。
100年の時の流れの中で、暮らしは便利になった一方で、
気候変動や自然破壊、感染症などの不安要素も増しています。
人が自然から恩恵を受け、自然にも負荷をかけない暮らしの実現に向けて、
坂元植林の家は、家づくりの考え方も、その先へ進めています。
私たちの家づくりの大原則は、柴田町に保有する「坂元の森」で、植林から伐採、製材までを自社で手掛けた木材を用いた“木の家”をつくること。伐採したら、また木を植えて育てる。持続可能な、地産地消の循環の中に、坂元植林の家づくりがあります。
植林から自社で一貫して手がける杉や檜を使い、梁や柱などの構造を露わにし、架構や素材の美しさが感じられる家づくり。素材は自然由来のものを用い、家全体が健やかに呼吸をして清々しい空気が流れます。飽きの来ない落ち着きのある外観は地域の気候や風土になじみ、地域資源を守りながら活用する木の家は、環境にも人にも優しい住まいです。
土間や玄関、縁側、菜園、コンポスト、雨水タンクなど、外との豊かな関わりを築きながら暮らしをご提案。多様な生命、気候など様々な要素がお互いに関係性を保ちながら、人間が介在することでより豊かになる、生態系の循環に学ぶデザインを取り入れています。外との良好な関係性がデザインされた空間では、自然環境だけでなく隣人や地域と繋がる時間も楽しめます。
シンプルに整理された架構によって壁や間仕切りの少ないおおらかな空間を実現。そんな空間では、家具や間仕切りによって家族構成や生活の変化に自由自在に対応できます。家具や建具で変化する空間は、ある時は書斎、またある時はサンルーム、ある時は個室、ある時は広いホールとして…と、暮らしに幅をもたらします。
住まいの基本は、自然の気温変化や災害から家族の命を守ること。まず、土地を読み、太陽や風の流れに素直に設計します。日の差す南側に十分な窓を設け冬は光を取り込み、夏は軒や庇、日陰樹によって日射をコントロールします。そして、間取りと架構のバランスを整え、シンプルで無駄のない構造を実現し、冬暖かく夏涼しい、さらに地震にも強い住まいとなります。