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坂元植林の家の米づくり ~稲刈り体験~のご報告

こんにちは。技術部の安倍です。

先日10/5(日)に稲刈りイベントを実施しました。

恒例になりつつある稲刈りイベント。
今年は9組のご家族にご参加いただきました。

当日は雨が心配でしたが、
お昼まで何とかもってくれて
無事過ごしやすい天気で開催することができました。

今年も5月に
お客様に手植えしていただいた
ひとめぼれを刈っていただきました。

手刈は鎌を使うので、しっかりレクチャー。

早速始めてもらいましたが、
鎌の使い方に慣れてしまえば、サクサクと進んでいきます。


稲刈りは、
まず稲を刈って、

6~7株集まったら、

束ねて結びます。

夢中で刈るお子さん。

勢いあまって尻もち。よくあることですね!

今年はご家族での参加が多かったですが、
親子で協力して稲刈りを進める姿が印象的でした。


最初は大人に協力してもらいながら

最後には自分でどんどん進めるお子さんたち。



頼もしいお子さんの様子も垣間見れたのではないでしょうか。

ただ、やっぱり稲刈りは大変な仕事です。
途中で疲れてしまった小さなお子さんもちらほら。


それでも、米仕事の大変さやありがたみに
少しでも触れることができたなら、
とてもいい経験ですね!

おつかれさまでした。

稲刈りのあとは、さとのえに移動し、
大人はさとのえについて説明させていただき、
お子さんたちはかまどご飯炊きを
手伝ってもらいました。

ご飯が炊けるまで30分ほどかかるので、
精米を体験したり、

薪割りで遊んだり。

そうこうしているうちに、かまどご飯が炊けました。

玄米入りと白米のみの白ご飯と
2種類で炊き分けました。
どちらがお好みだったでしょうか?

かまどで炊く新米は格別ですね!

さとのえのご飯はいろいろな形で楽しめるのも
魅力の一つです。

お庭でレジャーシートを広げて。

濡れ縁で景色を楽しみながら。

家の中でゆったりと。

おいしいかまどご飯がご提供できました。

こうして無事、今年も稲刈り体験イベントを執り行うことができました。

お越しいただいた皆さまには詳しくご説明させていただきましたが、
私たちは長い歴史のなかで、地域と地域の自然に支えられながら
家づくりを進めてきました。

山林のめぐるめぐみの力を大切に考えています。

今回の稲刈り体験で里山のめぐみ、循環する暮らしのすばらしさを
体感していただけたとすれば嬉しいです。

今回もたくさんの方にご応募いただき、
残念ながら抽選でご参加いただけなかったご家族もいらっしゃいました。
ご期待にお応えできずにすみません。

来年も稲刈りイベントを開催しますので、
ぜひまたご応募いただければと思います。