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規格住宅:きのえの現場進行について

2021年の秋に、船岡上中川の区画に販売型モデルハウスとして建築した【きのえ上中川C棟】を建築いたしました。

C棟は昨年末にお住まいになる方が見つかり、現在はお隣のB区画に、
C棟より1階が広く2階がコンパクトになった【きのえ上中川B棟】が公開中で、土地・建物・庭付きで2590万円で販売中です。

そんな(きのえ)シリーズですが、好評を博し、
現在柴田町四日市場で完成間近の物件A様邸の現場見学が可能となっております。

先日足場を解体し、ようやく全貌が露わになりました。
↑の写真は南からの1枚です。

アイジー工業のSFガルステージシャインのスチールグレーの外壁が、
金属サイディングですが遠目にはマットな質感で好印象でした。
破風や幕板の無垢のスギがあたたかみを与えてくれているように思えます。

屋根は黒のガルバリウム鋼板葺きで、引き締まった印象です。

樋はパナソニックパラスケアのパールグレー。黒にする考えもありましたが、柔らかい印象になったと思います。

A様邸は、きのえのラインナップでいうと
・固定プラン
・規格プラン
・平屋固定プラン
この3つのうち(規格プラン)で設計されました。

固定プランは、先の上中川B棟、C棟を東西反転させたり、玄関向きを変更することが可能なタイプで、規格型よりコストを抑えることができます。

規格プランは、いくつかのメインフレーム(3×4,3×4.5,3×5,3×6,3.5×4)という総二階の箱に、
下屋を足すことによってかなりプランの自由度を上げた半注文住宅のようなプランとなっています。
過去の坂元植林の家の規格住宅(スリーエスハウス)ではできなかった階段位置の変更が可能になるなど、かなり柔軟なシリーズです。

A様邸は、その柔軟性を生かし、3×5のメインフレームの北側に、
土間収納・トイレ・洗面台・家族収納~脱衣室・お風呂を下屋として設け、1階20坪、2階15坪、計35坪の住宅となっています。
20坪の1階には4帖の洗濯室を設け、
階段を中心に(玄関~ダイニング~リビング~洗濯室~脱衣室~家族収納~洗面台~玄関)という行き止まりの無い家事動線を実現しています。
2階は6帖の主寝室と4帖のウォークインクローゼット、トイレ、フリースペース、将来2室に分けられる個室、という構成となっていて、
家族の変化にも対応しやすい作りとしています。(詳しい間取りに関心のある方はお問い合わせください。)

来週12日の午前を、現場見学会の時間としていますので、ご関心のある方はお気軽にお問い合わせください。
お問い合わせはこちらからどうぞ↓↓↓↓
坂元植林の家赤塚LINEhttps://line.me/ti/p/v3U6jBzTLp

きのえシリーズは直近ですと、槻木駅西のまちのえモデルハウスの南側の区画にも4月ごろから工事が始まる予定ですし、
その他にも町内で2~3棟、県内でも1~2棟ほど、2023年内の完成を目指して計画しています。

限られた予算内で【自然素材と木の家】を実現する「きのえ」。
今後の展開にご期待くださいませ。

以下、上中川B棟のお写真です。