木の家づくりの「原点」に出会う。
大工の技と心にふれる
『手刻み見学会』
自然素材の家づくりに欠かせない
「手刻み」という工程をご存じでしょうか。
木と向き合い、一本一本の材に向き合いながら、丁寧に刻んでいく大工の技。
その加工場を実際にご覧いただける貴重な見学会を開催します。
普段はなかなか見ることのできない、家づくりの“舞台裏”。
木の香りと職人の手仕事にふれる時間を、ぜひ一度、見学してみませんか。
手刻みとは?
― 木を見て、木に合わせる、
大工の仕事。
「手刻み」とは、木の構造材に墨をつけ、
鋸(のこぎり)や鑿(のみ)、鉋(かんな)を使って
一つひとつ手作業で加工していく伝統的な技法です。
多くの住宅がプレカット(工場の機械による自動加工)でつくられていますが、
坂元植林の家の注文住宅では今も手刻みにこだわっています。
なぜ手刻みにこだわるのか。
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・木材一本一本のクセや表情に合わせて最適な加工ができる
・現場での調整がしやすく、仕上がりが美しい
・一本一本に「人の目と手」が通ることで、安心と精度が高まる
坂元植林の家は林業の会社らしく、
木一本一本を大切に、
一本一本の特性を生かした
適材適所の家づくりを目指しています。
そして、家づくりの根っこにある職人の“手の仕事”を大切にしたい。
それが、坂元植林の家の想いです。
一つ、手刻みの大事な工程である「墨付け」について紹介させてください。
墨付けとは、加工のときに間違えないように、柱材や梁材といった構造材に対して印を付ける工程です。
一本一本の木の特性をみて、不具合がないかを確認しながら、
墨で丁寧に印をつけていきます。
現在、墨付けの真っ最中です。
4月末まで、墨付けの工程の見学が可能です。
見学会ではこんな体験ができます
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大工さんの作業所を訪問
実際に構造材が刻まれている現場へご案内します。 -
大工さんの話を聞きながら見学
道具や技法、いま加工している部材のことなど、直接お話を伺います。 -
木の香りと空気を感じる
天然乾燥の木が並ぶ作業所で、素材そのものの力を体感してください。 -
ご希望の方はモデルハウス「さとのえ」へご案内
実際に手刻みで建てられた家を見学いただけます。
開催概要
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【日 程】
火曜・木曜・金曜・土曜(5月末まで)
※候補日程を挙げてください -
【時 間】
10:00〜16:00(所要約1時間) -
【場 所】
坂元植林の家 大工作業所(柴田町内)
※ご予約確定後、詳細の場所をお知らせします。 -
【定 員】
各回 1組様(事前予約制) -
【費 用】
無料 -
【備 考】
汚れても良い服装・歩きやすい靴でお越しください。お子様連れも歓迎です。
ご予約方法
下記のフォームまたはお電話よりご予約ください。
見学したい場所:手刻み見学にチェックをいれてください。
お電話でもご予約を承っております。
📞お電話:0224-58-1100(坂元植林の家)
実際の見学会の様子をご紹介します
以前の手刻み見学会の様子をブログでもご紹介しています。
現場の空気感や大工さんの様子など、ぜひご覧ください。
最後に…
家づくりは、図面や素材だけでは語りきれない「人の手」から始まります。
そして、その手のぬくもりを感じることは、
これからの家づくりの大きなヒントになるかもしれません。
ご参加を、心よりお待ちしております。