只今、急ピッチで、二本松公営復興住宅、内部造作材特急加工中の木材課峯岸です。
本日、二本松最後の造作材(格子材)を、加工しました。その数90本。
まずは、部決め、一部面加工より開始。そして仕上げの工程。
この作業、非常に手間かかります。なんと4面仕上げなので、これ4回通します。
この機械シビアで、0.1mm単位(目視)で、設定します。
ようやく仕上げ終了・・ここからが、大変です。
その理由は、
面取り出来るのは、1面2箇所まで。
裏面は、手かんなで、ただひたすらに行わなければならないからです。
このかんな、峯岸専用です!刃物を交換・・現在かんな刃は、使い捨てタイプですが、
刃出しは、玄翁で手動調整が必要です。
ようやく設定終了・・だがしかし!
かなりの量、面は、裏面2箇所更に2回掛けます。
90本×2×2・・この工程だけで360回・・。
その距離1440mにもなり、手首が悲鳴を上げます。
しかし納期は、明日朝まで・・・
もう星に願いを込めながら、懸命にスパート・・そして作業終了!
最後は、現場別に結束。
そして検品して完了。
かなり綺麗な材料です。
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