土壁の竹小舞に使う竹割りワークショップを行いました。
さとのえ前で「成田プロジェクト」概要と、ワークショップで行う竹割りの目的をご説明。
さとのえ建築地はもともとは東西の林とひと続きでしたが、
白石川の用水を成田地区以北に引く際に、トンネル工事とともに山を部分的に崩したのだといわれています。
そのため、土壌が浅く、作物もなかなか育てるのが困難な土地となっていました。
そこに、改めて人の手を通じて東西の林を結び直し、
人の手が入ることによってその土地が豊かになる方法を模索しています。
その方法の一つとして、土地の素材を使って建築を行っています。
ここではエネルギー棟の壁を、
この土地のつち(粘土)、この土地の田の稲わら、この土地の竹を使って土壁を作ることに挑戦しています。
その、土壁の下地となる「竹小舞」のために竹を割くワークショップです。
竹の径が細く竹割り器が入りにくい竹はナタで
焚火の端材と炭、井戸水、その場にあるもので即席で筆と墨を作ってお絵描きをしていました。
子どもは遊びの天才ですね。
ワークショップは男手があると大助かりです!ありがとうございました!
ママも大活躍!
4歳児でもなんとか楽しんでくれたかな
小学1年生くらいからはかなり楽しんで作業ができるくらいの難しさでした。
幸い、風もそれほどなく、寒さもこの時期にしては優しかったので、
焚火であたたまりながら楽しむことができました。
次回はもっと、作業がしやすいようにいろいろと改善ができそうです!
実はほそぼそとyoutubeチャンネルで動画を公開しています。
そちらに、竹割りワークショップの様子をアップロードしましたので、
どうぞご覧ください。
以前の「さとのえ」の記事はこちら
里山での新拠点整備 さとのえ
里山での新拠点整備 さとのえ2
里山での新拠点整備 さとのえ3
里山での新拠点整備 さとのえ4