住まい手さん訪問記 予告

山元町~大河原町~仙台市太白区

未掲載の物件の一部を公開いたします
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余白を楽しみ、住みこなす家

名取市 大沼さんファミリー

注文住宅を建てるつもりで15年近く土地を探し続け、最終的には、モデルハウスとしての役目を終えて販売されることになった坂元植林の家を購入されたご夫婦がいます。その決め手は、どんなところにあったのでしょう? 暮らし始めて違和感や不都合などはなかったのでしょうか? 今回、その物語をご紹介させていただくのは、大沼真人さん、まり子さん、そして、愛称ムクこと、ムクゲちゃんのご家族です。
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竹林からの、めぐるめぐみ

森から食卓へ。5月の記録

3月から5月にかけて、皆さんの食卓にも旬の筍がのぼる機会が多かったのではないでしょうか。坂元の森にも孟宗竹と真竹の竹林があり、筍掘りと、下茹でしてご近所の方々などでお裾分けをお配りするのは、毎年、この季節の年中行事になっています。筍掘りでは、森に自生するセリや山椒も一緒に収穫します。 もっと読む

成田の里に描く、関係性のデザイン 2

クロストーク 坂元植林の家 × 建築家 × デザイナー

森から暮らしへ、めぐるめぐみをわかちあう。ウェブマガジン「もりのわ」創刊にあたって、「さとのえ」の建築/外構の設定をお願いした建築家の山田貴宏さんと環境デザイナーの廣瀬俊介さんを迎えて、これからの時代の、地域社会や自然環境と人の暮らしとの関係性のデザインをテーマに語り合いました。多岐にわたる内容を3回に分けて掲載する連載の2回目です。家づくりだけではなく、生き方・暮らし方の手がかりとして、お読みいただければ幸いです。
(収録:2020年11月 もりのわ編集部) もっと読む

第1回 自然の流れの中で生まれる家

自然と共にある設計思想の話|山田貴宏さんインタビュー

連載の初めに

坂元植林の家では、長年、理念として掲げてきた「自然との共生」「地域との共生」の理念を、さらに家づくりで具現化していくために、創業110年を迎えた2018年から、建築家の山田貴宏さん、環境デザイナーの廣瀬俊介さんと、「成田プロジェクト」と呼ぶ地域の風土調査や、「まちのえ」「さとのえ」という新しいモデルハウス の建築を進めてきました。
山田さんや廣瀬さんとの協働は、これからの時代に「私たちの暮らし方と地域や自然との関係性をどのように結び直していくと良いのか」を考えていく手がかりにもなると考えています。そのような考えで、「もりのわ」では、山田さんが語りおろす「山田ゼミ」と、廣瀬さんの調査内容を紹介していく「廣瀬ゼミ」の連載を始めます。まずは、先行してスタートする山田ゼミの第1回をお届けします。 もっと読む

成田の里に描く、関係性のデザイン 1

クロストーク 坂元植林の家 × 建築家 × 環境デザイナー

森から暮らしへ、めぐるめぐみをわかちあう。ウェブマガジン「もりのわ」創刊にあたって、「さとのえ」の建築/外構の設計をお願いした建築家の山田貴宏さんと環境デザイナーの廣瀬俊介さんを迎えて、これからの時代の、地域社会や自然環境と人の暮らしとの関係性のデザインをテーマに語り合いました。多岐にわたる内容を3回に分けて掲載します。家づくりだけではなく、生き方・暮らし方の手がかりとして、お読みいただければ幸いです。

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木と、鉄と、旅する気持ちを形に。

家具作家 ワタナベケイタ(tripinterior)

宮城県白石市で家具や什器を手作りするワタナベケイタさんを訪ねた。その日は梅雨入り間近。重く湿った空気に耐えていた太陽が力尽き、昼過ぎから雨が降り出した6月の初旬。しっとりした空気の中、自らの手で繕う工房に私たちを招き入れてくれた。質問を投げかけると、やや間をおいてひとことひとこと丁寧に答えてくれるワタナベさんの纏う空気は、モノ作りだけでなく人とのかかわりにも心を砕く様子をうかがわせるものだった。

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和紙や木器などの自然素材とのアレンジで

野の植物を食卓に。

坂元植林の家のスタッフは、お客様のおもてなしや特別な日の家族とのひとときなどに、自然のめぐみを暮らしの中に取り入れて、しつらえを楽しんでいます。スマホの中のアルバムには、そんなシーンの写真がたくさんあります。これから、季節ごとに、少しずつ紹介していきたいと思います。みなさまの暮らしのヒントになれば幸いです。

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家族で根をはり、育てていく家

仙台市 鈴木さんファミリー(仮名)

五月晴れの5月末日、仙台市北部の住宅地に、家族四人で暮らす鈴木正樹さんと瑠美さん(仮名)のお宅を尋ねました。お子さんふたりが、リビングのテーブルや、土間スペースから庭へ行き来しながら楽しそうに遊ぶ様子を見ながら、ダイニングテーブルの席に着き、鈴木さんご夫妻にお話を伺いました。

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